プロトタイピングの
哲学と技術。
digitalplaylabs.store における「ラボ」とは、実験室そのものです。私たちは、アイデアを机上の空論に留めません。可能な限り速く、手に取りやすいプロトタイプへと変換し、その挙動を観測します。
ここでは、ハイパーカジュアルからMMORPGまで、多様なジャンルを横断する「プレイの素」を扱います。技術的な軽量化、ネットワークモデルの最適化、そしてプレイヤー心理のシミュレーション。それらが渾然一体となった場所。それが、我々のR&Dラボです。
// Probe. Measure. Refine.
// プローブ。測定。改良。
軽量化という名の技術的美学
「軽い」とは、単にファイルサイズが小さいだけではありません。エコシステム全体の agility(機動性)のことです。
Heap Budget vs. Fun Budget
私たちは、UnityやUnrealエンジン上での開発において、実行時メモリ管理に半宗教的な執着を見せます。60FPSの維持は前提であり、その上で「エモーショナルインパクト」を生むための計算リソースを確保します。
- 零除算の防御: エラーハンドリングを極限まで軽量化し、クラッシュをゼロに近づける。
- ネットワーク予測: 高レイテンシ環境でも操作感を保つ、独自の予測ロジックの実装。
- アセットストリーミング: メモリ圧迫なしに、広大なワールドを体験させる技術。
Pivot Checklists
成功は偶然の積み重ねではなく、失敗の先にある反射です。よくある落とし穴と、その回避策を公開します。これは、ラボ内部で共有されている「心構え」です。
没頭性の仮説ミス
Why: 開発者biasedな「面白い」は、プレイヤーには通じない。
Avoid: 1日1回、客観データ(DAU, Retention)を見ること。感覚は数値で検証する。
過剰な予防保守
Why: 完璧なアーキテクチャを夢見るが故の足かせ。
Avoid: 最初は動くコードを優先する。「つぎはぎ」は仕様です。
機能の雅び (Feature Creep)
Why: シンプルな核に、不要な機能を足し続ける愚かさ。
Avoid: 「削除」の勇気を持つ。シンプルイズベストを再確認する。
先行投資の罠
Why: 市場の反応も見ずに大規模開発へ突入。
Avoid: ハイパーカジュアルの要領でMVPを素早く作る。
内部用語集 & ツールチェスト
ラボで毎日交わされる言葉と、実装に使われるツール群。
Session Replay (Ghost)
プレイヤーのタッチ座標を再現し、実際の操作ボトルネックを特定する内部ツール。
Variant Engine
パズルゲームの難易度curveを、JSONのみで動的に変更・デプロイするパイプライン。
Dead Code Detector
ビルド時に未使用リソースを自動排除し、APK/IPAサイズを最小化するスクリプト。